
まさるです。
恥ずかしながら、わたくしまさるは、危険物乙4の試験を東京で受けて11回目で合格しました。

10回も不合格となり唯一学んだこと。。。
それは、危険物乙4は、平日に試験を受けろということです。
なぜなら、平日開催の試験の方が問題が簡単だからです。
この記事では、なぜ危険物乙4は、平日開催の試験を受けるべきなのかを解説しました。
また、YouTubeにも解説動画を上げており、本記事と同様の内容となっておりますので、そちらも合わせてどうぞ。
目次
【危険物乙4 勉強法】11回目で合格してわかった合格ノウハウ
危険物乙4 試験日 東京

東京であれば危険物乙4の試験日は、月に3,4回はあります。
ここで重要なのが平日開催の試験日に受験することです。
危険物乙4の試験日は、土日開催が多いので平日開催は少ないです。
それでも平日開催を受けることをオススメします。
危険物乙4の試験を平日開催に受験するメリットは以下の2つです。
・その1「過去問からの出題率が高い」
11回も危険物乙4の試験を東京で受けてきました。
その中で2,3回ほど平日開催の試験を受けました。
平日開催の試験は、試験中にもかかわらず明らかな手応えを感じました。
なぜ、明らかな手応えがあったのか。
それは、試験問題のほとんどが過去問からそのまま出題されていたからです。
結果的には、不合格でしたが惜しくも1問足らずでの不合格でした。
やっと合格できた11回目の試験も平日開催でした。
危険物乙4の試験問題は、試験後に回収されてしまいます。
試験問題を持ち帰ることができれば、どれくらいの問題が過去問から出題されたかが分かるのですが。。。
あくまで僕自身の体感となってしまいますが、
以下に休日開催と平日開催の過去問からの出題割合を出してみました。
危険物乙4の平日開催は、60%以上は過去問と同じ問題でした。
危険物乙4の休日開催は、20%程度しか過去問から出題されていませんでした。
危険物乙4は、60%以上で合格です。
つまり、過去問をしっかりと暗記すれば平日開催の危険物乙4の試験なら合格できるのです。
逆に、休日開催の危険物乙4の試験は過去問の丸暗記だけでは合格できないと思います。
事実、自分がそうでした。。。
・その2 「合格率が高い」
危険物乙4の試験ごとの受験者数と合格率は、公表されておりません。
合格者数のみ、公式ホームページに公表されています。
実際に11回通い詰めて気づいたことがあります。
それは、平日開催の試験は明らかに受験者数が少ないことです。
危険物乙4東京会場は、2階と3階が試験会場になっています。
危険物乙4東京会場中央試験センター(最寄り:笹塚駅)

休日開催の試験は、2階と3階がいっぱいになるほどの受験者です。
平日開催の試験は、2階しか使っていませんでした。
つまり、平日開催の受験者数は、休日開催の半分以下なのです。
以下に実際の試験の例を3つ上げてみました。
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令和03年10月17日(日)←休日
受験者数 : 2階と3階を使用
合格者251人
令和03年10月23日(土)←休日
受験者数 : 2階と3階を使用
合格者266人
令和03年10月29日(金)←平日
受験者数 : 2階だけ使用
合格者214人
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合格者数は、公式ホームページで公表された数を入れました。
まさるは、この3回の危険物乙4の試験すべてを受験していました。
令和03年10月17日(日)と令和03年10月23日(土)の休日開催では、2階と3階を使用していました。
令和03年10月29日(金)の平日開催では、2階だけを使用していました。
平日開催の受験者数は、休日開催の半分以下なのです。
にもかかわらず、合格者は、平日開催も休日開催もそれほど変わっていないのです。
つまり、平日開催のほうが合格率は高いのです。
あくまで推測なのですが危険物乙4には、ある程度の合格者を試験ごとに出さなければならないという決まりがあるのでは?と推測しています。
平日開催では、受験者数が少なくなりがちです。
そのため、出題する問題の難易度を過去問と同じにすることで合格者を確保しやすくしているのかなぁと感じました。
いずれにせよ、危険物乙4の試験日を東京で受験される場合は、できるだけ平日開催を受験することをおすすめします。
危険物乙4 勉強方法
取り組んだ危険物乙4の勉強方法は、過去問の丸暗記でした。
乙種4類危険物取扱者試験という過去問集を購入しました。
乙種4類危険物取扱者試験には、よく出る問題には星印がついています。
危険物乙4試験の最初の1,2回目は、星印がついた問題だけを暗記していました。
星印がついた問題だけだと200問ほどでしょうか。
2021年の1月に危険物乙4を初受験しました。
ネットでの情報を鵜呑みにしていたため当然1発合格できると思っていました。
そして、不合格となり考えを改めました。
過去問の約500問すべてを丸暗記する必要はないと甘く見ていいたのです。
最終的には、考えを改めて過去問集にある約500問をすべて丸暗記しました。
厳密に言うと計算問題は、捨てていました。
計算問題以外を丸暗記しました。
危険物乙4の勉強方法は、以上です。
10回も不合格だったのでこの勉強法がおすすめできるとは思っていません。
むしろ、よくない勉強法かもしれません。。
休日開催の試験では、全体の20%ほどしか過去問から出題されていませんでした。
つまりほとんどが初めて見る問題でした。
当然手も足も出ませんでした。。
しかし、平日開催の試験では、60%以上が過去問から出題されていたと記憶しています。
試験中にスラスラと回答することができました。
危険物乙4は、60%以上で合格です。
平日開催の試験であれば、過去問の丸暗記で合格できてしまいます。
まとめると以下の2つさえ続けていれば必ず危険物乙4に合格できます。
・乙種4類危険物取扱者試験で過去問の丸暗記をする
・できるだけ平日開催の試験を受け続ける
1発合格できなくてもさすがに、10回までは落ちないと思います。
これから受験されるみなさんが不合格になっても、10回落ちたまさるよりはましだなぁと思っていただければ幸いです。
自宅に郵送される不合格通知の山。。


あとはやるだけです!
今から乙種4類危険物取扱者試験購入して、過去問の丸暗記がんばってください!
危険物乙4 コスパ

危険物乙4は、コスパが最強だと断言できます。
・独学で合格が可能
・試験が年に何十回もある
・業務独占資格
・試験は、30分で途中退出可能
・全国に均等に求人がある
・大型免許、中型免許があればさらに求人が豊富
などなど
書ききれないほどのメリットがあるからです。
危険物乙4は、比較的簡単に取得できます。
通勤時間のようなスキマ時間だけでも合格は可能です。
試験もわずか30分で途中退出可能なので、試験で1日潰れるなんてことはありません。
簡単な一方で、危険物乙4があれば人生の選択肢はそれなりに広がります。
なにより様々なジャンルでの求人があるのです。
これは、危険物乙4が業務独占資格なので、危険物乙4所有者でないとできない仕事があることが大きいです。
ガソリンスタンドのような簡単な単純作業から、大型タンクローリー運転手まで。
アルバイトから正社員まで幅広く資格を活かすことができます。
危険物乙4は、人生100年時代と言われる今の時代に最もコスパの良い資格だと言えます。
「時間があるから何か資格を取りたい」そんな方は、まずは危険物乙4から取り組んでみましょう。
危険物乙4以上にコスパの良い資格はありませんので。
