まさるです。
株式投資に使える資金が少ないときこそ、低位株投資です。
今回の記事では、自分自身が低位株投資で株価2倍の銘柄を実際に探し当てた方法について記載しました。
低位株投資は、最短で資産を増やすための方法です。
これから低位株投資を始める方の参考になれば幸いです。
目次
低位株 探し方
企業には、大きく分けると4つの経営状態があることを知ることが大切です。
1.増収増益
利益も売上もともに伸びていて最高の状態
2.増収減益
利益は減っているが、売上は伸びておりまずまずの状態
3.減収増益
利益は増えているが、売上が減っていてややまずい状態
4.減収減益
利益も売上もともに減っている最悪の状態
低位株投資で銘柄を選ぶ場合は、今現在「増収減益」で近い将来、「増収増益」になりそうな会社の銘柄を選ぶことが重要です。
低位株の探し方は、たったこれだけです。
巷では、PERやPBRとか、自己資本比率とか。
そういった指標で低位株を探す方法もあるようですが、僕自身の経験からするといまいちでした。。
低位株 見つけ方
早速、株価が500円以下で「増収減益」の銘柄を探してみましょう！
ヤフーファイナンスや株探などで探すことができます。
その中から、「増収増益」になりそうな会社の銘柄を探します。
ここが一番難しいポイントです。
会社の将来を予想するのですから難易度が高いのです。
自分は、３ヶ月に1回のペースで会社から出される四半期報告書をしっかりと読み込むことで会社の将来を予想しています。
四半期報告書をしっかりと読み込むことで会社で起きている小さな変化に気づくことができるからです。
小さな変化を見つけることで、近い将来、「増収増益」になりそうな会社を絞り込めるのです。
ここで、僕自身が行った低位株の見つけ方を例に出します。
3727:アプリックス という低位株があります。
アプリックスは、赤字拡大が当たり前の会社で株価も右肩下がりでした。
しかし、2018年、2019年と少しずつではありますが、売上が伸びていました。
この小さな変化をも逃さず、2020年5月頃にアプリックスの株を買いました。
当時の株価は、200円程度です。
最終的に、株価は400円近くまで上昇して株価は、2倍になりました。
四半期報告書をしっかりと読んで小さな変化を見逃さないようにすること。
低位株投資では、ここさえできれば稼ぐことができてしまいます。
僕自身、資産の少ない頃に、低位株投資で稼ぐことができました。
決してまぐれで稼いでいたわけではありません。
誰よりも四半期報告書を読むことに時間をかけていたから稼げました。
株 初心者 低位株
ここで言う、低位株とは、1株500円以下の銘柄を指します。
株は、最低でも最低単元の100株を購入する必要があります。
仮に、1株500円の低位株への投資をしたい場合は、500円X100株= 5万円。
わずか5万円から低位株投資をスタートできるのです。
低位株の中には、1株200円の銘柄もあります。
その場合は、わずか2万円から始められます。
株式投資というと何十万円ものお金が必要だと思われています。
しかし、低位株投資では、数万円しかなくても株式投資を始めることができるのです。
少額から株式投資が始められるので、失敗したリスクも少ないです。
株式投資に不慣れな初心者こそ低位株投資がおすすめなのです。
株初心者ほどトヨタや任天堂、ソニーのような有名な会社の株を買いたがります。
しかし、それらの有名な株価が2倍になることは、まずありえないです。
一方で、低位株は、2倍、3倍に株価が上がる可能性が高いです。
残念ながら低位株の会社は、無名で聞いたことのない会社ばかりです。
こんな無名の会社の株を買っても大丈夫なのか？と不安に感じる方もいるでしょう。
そこで、言わずとしれた低位株投資の隠れたメリットを公開します。
あまり知られてないですが、プロの投資家は、低位株投資をしません。
なぜなら低位株は、出来高が少ないため、多額の売買がしにくいからです。
プロの投資家が何千万円単位で低位株を売買しようとしても、スムーズにはできません。
出来高が少ないので、大量の株を売りたいときに売れず、買いたいときに変えずという自体が起きてしまうからです。
巷では、「一般投資家は、プロにかもにされる」なんて言われたりもします。
投資とは名ばかりで、実際は、ほぼほぼ負けが確定したゲームなのだ。さらに言うと、君たちが投資をしたところで、上手くいく確率は低い。
ファンドや有名投資家は、低位株投資を避けがちです。
そのため、低位株へ投資している投資家はレベルが低いのが現状です。
だからこそ、しっかりと四半期報告書を読み込むだけでも稼げてしまうのです。
さらに言えば、低位株投資は、努力が報われやすい株式投資の方法とも言えます。
数は少ないものの低位株投資の書籍も出版されています。
中でもオススメの2冊は、コチラです。
ボロ株 探し方
リスクがあるものの低位株よりも稼げる可能性を秘めているのがボロ株です。
ボロ株とは、1株100円以下の株のことを言います。
1株100円以下の株なので、業績が悪いのは当たり前。
それどころかボロ株の会社は、倒産間近の危険な会社も多数あります。
一方で業績が回復の兆しをみせると、株価は2倍どころか5倍以上にまで上がることもあります。
さらに、ボロ株は、株価が上がりやすいので短期間で5倍以上の株価を狙えるのです。
例として、9973:小僧寿しを見てみましょう。
2020年4月は、1株20円というボロ株でしたが、2020年7月には、80円まで株価が上がりました。
わずか３ヶ月で4倍にもなったのです。
ボロ株とは言っても低位株投資です。
小僧寿しの株価が暴騰したのには、きちんとした理由もあります。
小僧寿しは、お持ち帰り寿司専用のお店です。
コロナの影響で外食需要が激減しました。
結果、お持ち帰りして自宅で食べる需要が激増するのではと投資家は考えたようです。
外食産業が営業自粛になる報道が出たことで株価は、暴騰しました。
事実、小僧寿しの株を購入した投資家の願い通り、黒字化します。
純資産は前年の900万円から2億9,400万円まで回復。増資とコロナ禍のデリバリー・テイクアウト需要の盛り上がりで、一気に息を吹き返しました。
引用：倒産寸前といわれた小僧寿しがコロナで下期売上112%の大躍進
きちんと世の中の動きを考えると、暴騰しそうなボロ株を予想することができるのです。
一発逆転を狙うのであれば、仮想通貨への投資はオススメできません。
暴騰しそうなボロ株を探すことは可能です。
しかし、暴騰しそうな仮想通貨を探すことは不可能だからです。
小僧寿しの株価は、2020年4月でわずか1株20円でした。
100株から購入できたので、20円x100株= 2,000円。
ボロ株とはいえ、たった2,000円から株式投資を始めることができたのです。
6993:大黒屋も株価が高騰しました。
2021年2月に25円ほどの株価がわずか半年たらずで120円を超えました。
わずか半年たらずで株価が5倍近くまで高騰したのです。
リスクを取れる投資家であれば、ボロ株への投資をやらない理由はありませんよ。
ボロ株投資をさらに詳しく知りたい方は、「5万円からでも始められる！ 黒字転換２倍株で勝つ投資術」がオススメです！
これから値上がり粗相なボロ株を選別するやり方がわかりやすく書かれています。
株 100万から1000万
資産1000万円を超えるまでは、とにかく低位株投資を繰り返すことが一番の近道です。
投資の格言「人の行く裏に道あり花の山」とは、よく言ったものです。
誰もが投資をしたがる有名企業へ投資したところで、稼ぐことはできません。
有名企業の株は、プロの投資家も参入してくるので難易度が高いからです。
低位株という誰も見向きもしない株式投資こそが、実はもっとも稼ぎやすいのです。
資産が100万しかなくても、低位株投資へ集中投資することで2倍、3倍と資産を増やすことは可能です。
自分は、資産200万程度から低位株投資を始めました。
5年ほどで、資産200万を資産1000万以上へ増やすことができました。
ただただ、低位株投資をひたすら繰り返しただけです。
低位株投資でなければ、資産1000万以上まで増やすことはできなかったと思います。
低位株投資は、四半期報告書をしっかりと読み込むことが一番重要です。
その他に、低位株投資を始めて3年目からは、相場師朗さんの株式投資の方法を使っています。
相場師朗さんは、チャートしか使わずに株式投資を行う方です。
移動平均線を使うことで買いタイミングを知ることができます。
買いタイミングが分かるようになり効率よく投資が行えるようになりました。
四半期報告書を読み込んでこれから業績が良くなりそうな低位株を数銘柄選びます。
さらに、相場師朗さんの株式投資の方法を使います。
このやり方で、株価が上がりそうな銘柄を効率的に見つけ出せます。
相場師朗さんは、書籍も出しています。
まずは、書籍を読んでみるのもオススメです。
株式投資での失敗を防ぐには、きとんと株式投資を学ぶことが必要不可欠です。
相場師朗さんの株式投資をすべて学ぶことができる「相場師朗のショットガン投資法」は、1番オススメです。
自分は、このノウハウで低位株投資での稼ぎを最大化できました。
資産は、1000万以上に増えました。
