まさるです。
コロナ後からコツコツと株式投資をしております。
いくら稼いだのか証券会社にログインしてみました。
見てみると5年間の合計の税引前の金額が1000万円を超えておりました。
2020年1月1日から2021年12月31日までだと346万6762円。
2022年1月1日から2024年4月26日までで656万4145円。
合計1000万円超えをしていたので改めて何をして稼いだかをまとめてみました。
目次
低位株で儲ける
コロナ直後は、いわゆる低位株を触っていました。
ここでとある低位株の株価が4倍となり大きく資産を増やしました。
いま振り返れば、コロナ直後の新興銘柄が絶好調の相場にうまく乗れました。
グロース市場の指数チャートを見ても赤枠の2020年から2021年まで大きく株価が上昇していることがわかります。
今まで安値で放置されていた銘柄にも金融緩和のマネーが流れ込みました。
結果、低位株と言われる銘柄の株価が急上昇したのです。
かつ低位株は、安値なので資金が少ない段階でもたくさん株を買うことができます。
低位株に関しては、詳しくは以前に書いた記事があるので以下も参考になるかと思います。
低位株は、銘柄の選定さえ間違わなければ儲かります。
簡単に言えば、そこそこ稼いでいて、お金もある程度あるまだ規模の小さい会社です。
まさるが低位株を選ぶ基準は、以下とないます。
・時価総額100億円以下
・発行株式数10,000千株以下
・自己資本率60%以上
・営業キャッシュフローがプラス
・PBR1.5以下
そんなに調べられるの?
と思われそうですが、四季報に書いてあるので調べられます。
自分は、SBI証券のアプリに四季報機能があるのでアプリで確認しています。
実際に売買はしませんでしたが、2023年後半から2024年年明け頃までは、この基準を元に以下の銘柄をウォッチしていました。
・3682 エンカレッジ
・6039 日本動物高度医療
・4494 バリオセキュア
・3646 駅探
株価が上がらない銘柄もありましたが、上がった銘柄のほうが多かったのでまずまずだと思います。
エンカレッジや日本動物高度医療は、いい感じに上昇していたので株を買えばよかったと思いました。。
さらに言えば、以下2つの条件も満たしていると尚良しです。
・浮動株比率が低いもの
・筆頭株主が社長である
低位株については、吉川英一さんの本を参考にしました。
私がまず銘柄を選ぶ基準としているのは、小型株であることだ。主として資本金30億円以下、発行株数6000万株以下、浮動株比率30%以下をひとつの基準としている。『金持ち父さん貧乏父さん』で有名になったロバート・キヨサキ氏も本の中で、小型株中心に投資していると書いていた。
理由はいたって単純。株価は需給で動くため、発行株数の少ない株のほうが、人気が殺到した場合に大きく動くためだ。
低位株に関するおすすめの本は、そんな吉川英一さんの以下の2冊となります。
中古だと300円程度で購入できるのでおすすめです。
年に1度は大噴火! 2倍、3倍当たり前!! 低位株必勝ガイド―毎年上がる銘柄は決まっている
この2冊には低位株を選ぶ基準をどうするのか、なぜそうしたのかなど書かれています。
まさるが特に参考にした箇所を一部抜粋してみます。
「会社四季報」を見てつぶれそうかを見分けるとき、私は、利益剰余金があるのかないのかをチェックします。
利益剰余金をたくさんもっている会社は安心なんです。引用:信用・デイトレも必要なし 低位株で株倍々! P85
株式投資では、自分としても我慢の限界だとう思いのときに買うと、同じように他人も我慢の限界に達しているものです。そこが大底である可能性がきわめて高くなります。
これらの会社はなぜつぶれたのでしょうか?実は、ほとんどの会社が営業キャッシュフローがマイナスになっていたのです。
引用:年に1度は大噴火! 2倍、3倍当たり前!! 低位株必勝ガイド―毎年上がる銘柄は決まっている P39
低位株で儲けるには、安いところを買って、あとは噴火するまで放置プレイ。
引用:年に1度は大噴火! 2倍、3倍当たり前!! 低位株必勝ガイド―毎年上がる銘柄は決まっている P87
株が大きく上昇するかどうかは、単純に流通株数だけで決まるわけではありませんが、「発行済み株数x浮動株比率=流通株数」で比較すると、当然、少しの買いが入っただけで上昇しやすい株を見つけ出す事ができると思います。
引用:年に1度は大噴火! 2倍、3倍当たり前!! 低位株必勝ガイド―毎年上がる銘柄は決まっている P139
vix指数 買い時 ブログ
低位株で元手の資金を800万近くにして、
VIXとSP500の関係性に注目した株式投資を取り入れました。
なぜSP500にしたかと言うと、中長期的には、確実に値上がりが見込めるからです。
この手法は、SP500 VIXが30を超えたらSP500を一括で購入していくというやり方です。
sp500 vix は、検索するとでてきます。
実際にこの手法では、負け無しでそれなりの金額を稼ぐことができました。
詳細は、以下の記事に以前書いてみました。
【楽して稼ぐ 投資】時間がなくても1ヶ月半で118万円稼げた
さきほどの低位株投資とは、異なりシンプルなので簡単です。
デメリットとしては、SP500 VIXが30を超える回数にばらつきがある点です。
2023年は、1度もSP500 VIXが30を超えませんでした。。
さらに言えば、SP500 VIXは、株価が不安定な時に上昇します。
コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻時など。
つまり、SP500 VIXが30以上のときは、「こんなときに株なんて買わないでしょ」という雰囲気に世間が包まれているタイミングとなります。
そんな雰囲気に流されずに一気に資産を株の購入に回せるかの勇気も必要になります。
正直、一番オススメな株式投資方法は、この手法だと思っています。
サラリーマン 株 短期
サラリーマンで株式投資を短期間、デイトレードのような形で取り組みたい方にオススメな方法を紹介したいと思います。
それは、「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」です。
230億円も株式投資で稼いだ個人投資家であるCISさんの初の著書です。
編集者の意図なのかあまり宣伝されていませんが、この本は、短期やデイトレードについて書かれた本だと思います。
なぜなら、個人投資家であるCISさんは、主にデイトレードや短期のトレードで稼いできたからです。
僕は基本的に長期投資はやらない。
こういった大物個人投資家が手法について具体的に語る本は、珍しいです。
「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」で紹介されていた手法で個人的に参考になった箇所を引用してみます。
株はそもそも確率のゲームではないのだから、「バランスは取れないのが当然」と思っておいたほうがよい。
上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる。
「少し下がったところで買う」とか「割安なタイミングで買いたい」とか考えるのは、そもそも発想として間違っている。「遅すぎたかも?」などとは思わず、まだ上がっているならこれからも上がると考えて買えばいい。
結論から言えば、ナンピンは最悪の買い方だと思っている。
場合によっては一撃で死亡してしまうから。
上がっているものを買い、上がっているあいだは持ち続け、下がったら売るが大原則。
株でいちばん大切なのは迅速な損切り。
失敗から逃げてはダメで、失敗は当然としていかに最小にとどめるか。
割安とか割高とか、将来はこの会社は業績が伸びるはずだとか、そういった要素は、自分が勝手に思い込んでいるに過ぎない。勝っている人ほど、短期の動き、かつチャートや指数組み入れなどの理由がある株を買っていた。
「今ある優位性」に張る。
長期トレードをやめて、値動きだけを見る短期トレードに変えた。すると、それまで負け続けていたのが嘘のように連戦連勝になった。
まだまだ目からウロコな手法が多く書かれています。
「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」は、一見の価値ありです。
会社員は稼げないし夢がない
あなたは、会社員での自分の評価に満足していますか?
私自身は、満足していませんでした。
与えられた仕事も上司も、市況感もランダム要素が強くどうしても平等感が感じられなかったのが一番の理由です。
いい上司に当たる方もいましたし、たまたま好調な案件を扱えた方もいました。
一方で、だめな上司や下火な案件を担当する方もいます。
また、成果を上げても昇給は微々たるものです。
会社員は稼げないし夢がないという事実があります。
会社員での仕事を副業程度に考えて、株式投資を本業のように考えて行動をしたほうが絶対に良い時代です。
それなりに資産が増えた今はよりこの気持ちが強いです。
2000万円で株式投資をした場合、購入した株が5%上昇すれば100万円稼げます。
一方で会社員の今の年収へ100万円を上乗せできる方法は、ほぼ存在しないと思います。
会社員では稼げない現実を頭に入れた上で、会社員という権利をうまく使うべきです。
リターンの少ない会社員の仕事へ全力投球するよりも自分でできる副業へ力を入れたほうが幸せになれると思います。
会社員という働き方について疑問を感じる方は、以下の本がおすすめです。
給与の決まり方やそれに伴う責任や業務量などがわかりやすく解説されています。
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?